入居後に不具合やトラブルを発見したら?

新居に引っ越して、新しい生活をと心躍っていたのに、
エアコンが動かない、給湯器が故障でお湯が出ないなど
トラブルは結構あります。
入居後に不具合やトラブルを発見したらどうするかを、
元不動産会社勤務の私が詳しく説明していきます。

①引越しの前に部屋を点検

入居後にまず、部屋のチェックとエアコンなどの動作確認をお願いします。

部屋に関しては、壁、床、窓、天井など
破損や雨漏りの跡がないかチェックをお願いします。
破損や雨漏りの跡があった場合、写真を撮っておいて下さい。

雨漏りに関しては、お風呂場の外の周り、トイレ、洗濯機のスペースなど
水を使用する場所の天井を確認して下さい。
現在も雨漏りが起こっている場合、契約書に管理会社が記載されていますので
そちらに連絡して下さい。

エアコン、給湯器などは実際動かして正常運転しているか確認して下さい。

あと、風呂、トイレ、洗面所、台所などお湯・お水を出せる所は
全部出して確認して下さい。
茶色や濁った水が出てくる場合がありますが、
流しておけば正常に戻る場合があります。
正常に戻らない場合、管理会社に連絡して下さい。

引越しの前に、荷物が入っていない状態の部屋を
全体が分かるように、写真を何枚か撮っておいて下さい。
経年劣化、入居前から破損していたものは、退去時弁償の必要はありません。

おそらく、入居してから1週間以内(管理会社によって日数は変わります)に、
破損箇所を書いて提出して下さいと契約時に言われるはずです。

②不具合やトラブルを発見したらどこへ連絡

不動産会社によって違いますが、大体はグループ会社の管理会社か、
不動産会社に連絡することになっています。

これは、契約時に連絡先を教えてくれるので、契約書及び契約書類を
確認して下さい。
分からない場合は、不動産会社に連絡すれば教えてもらえます。

③騒音について

初めてひとり暮らしする人は、騒音について不安になりますよね。
また、初めてなので、どの程度の音がが騒音なのか分かりませんよね。

内見時はまったく生活音がしなかったのに、
こんなに隣の音が聞こえるのかと驚くかもしれません。
私も最初にひとり暮らしした時、
木造だったので隣の生活音が聞こえてきてびっくりしました。

騒音は個人差があるので、
生活上どうしても避けられない音は我慢するしかありません。

我慢できない騒音は管理会社に相談してみて下さい。
できれば時間が分かるように録音するといいでしょう。

私からアドバイスを1つ。
相手の音が聞こえるということは、
自分の生活音も相手に聞こえているということです。
だから、自分も相手に常日頃から迷惑を掛けないで行動して下さい。

隣の人と外で会ったら、挨拶だけでもしておくといいですね。

④まとめ

初めてひとり暮らしをすると、
部屋の不具合やトラブルに出会う可能性があります。
そんな時は、落ち着いて管理会社に連絡しましょう。

あと、人から聞いた話ですが、入居時は盗聴器に気を付けて下さい。
コンセントに知らない電源タップが付いていたら、
電源タップが盗聴器の可能性があるので不動産会社に渡すか捨てて下さい。

良い物件に出会えることを祈っています。

→ 部屋探し記事まとめ

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